● 1【能越経済圏中核都市として新生】
● 道州制にも対応する構想のもと、新幹線、能登無料道路、能越自動車道にリンクする、陸・海・空の交通網を整備します。
● 七尾港湾機能の拡充、各種企業誘致条件の緩和、物流輸送のコストダウン通勤の容易化により、商店、企業の諸職種の拡大と活性化をはかります。
● 2【保健保養整備都市として新生】
● 水、空気、緑の衛生環境に優れ、土地価格が比較的廉価な郊外地域、農村部、能登島に、健康長寿施設・療養介護施設を設置します。
これにより、入所困難状況の解消、入所経費負担の軽減、ケア・サービスの充実をはかり、県内外からの入所希望がかなう大規模福利厚サービス事業の展開を可能にします。
● 3【国際観光都市として新生】
● 海外からの集客意図のもと、和倉温泉が有する保養・趣味・娯楽の多機能性を促進します。
● 能登の里山・里海にリンクする観光ルートを整備充実します。
● 名所旧跡の復旧・改修を促進します。これにより、国内外に魅力をアピールできるような総合観基地作りを実現します。
● 世界に誇る観光資源と空港・高速道路・港湾にリンクの環状交通網を活か産学官が利用できる、マルチ機能型国際会議場を温泉地に設置します。
● 4【地域技術の開発・発信基地として新生】
● 能登・七尾地方はもとより県内外の農業、林業、水産業、工業、観光業、美術工芸の地域技術にかかわる研究開発と、販路開拓をおこなう地域技術育成大学(短大)を設置します。
● または、地域技術開発センター(研究所・生産物展示館)を設置し、世界市場の需要に応える技術ノウハウと、付加価値生産物の送付拠点にします。
● 5【学習力・競技力向上教育推進都市として新生】
● 学校運営費の負担、教師の授業外負担の軽減をはかります。
● 国際化社会に活躍できる人材、国際競争力を身に付けた人材の育成をはかります。そのために、先端的・開拓的なIT教育を推進します。
● スポーツ競技選手や体育教員(元・現役)などの、人的資源を学校教育活動および、社会体育活動に有効活用します。
● 県内外の使用申請に応えられる(独立採算型・民間委託型)の総合グラウンドや、各種競技場を設置します。
● 6【市業務の企業的(民営的)運営都市として新生】
● 市職員の業務体制について、企画立案グループ体制(スタッフ制委員会)にし、迅速な事務処理体制(すぐやる課態勢)にします。
● 目安箱式市民コミュニケーション体制(オンライン化聴取、定例聴取会)にします。すなわち、時代社会の要請に対し迅速な市民サービスに即応する体制とします。
● 7【積極的財政型都市として新生】
● 首長の最たる力仕事は、施策の実施にあたり財務的裏付けを確保することです。国・県・財界との太いパイプを活かします。
● 現行の行財政施策を洗い直し、必要な施策については財務的手当を検討改善すべき施策については優先的・重点的配分を検討します。新たな施策については、修了期日を設け、責任ある創造性をもって策定し実施します。